成果や行動はより具体的に！
「50代会社員のあきらめない人生」を応援する
ハイブリッドワーカー
井上 裕基（いのうえ ゆうき）です
会社も新年度になり、前年度の部下の評価をしています。
半期毎にそれぞれのスタッフと決めたミッション（目標）に 対し、
できたこと、できなかったことをシートで報告し、
面談ですり合わせ、評価しています。
当然、目標を「達成しました」と書ける人も いれば、
「達成していない」と書く人もいます。
ただ、「達成していない」場合でも
何らかの行動は取ったはずと考えていますが
「できた」「できない」で書いてくるスタッフもいます これだと、
「途中の経過」が見えず低い点数を つけざるを得なくなります。
では、「できなかった」場合でも、
「途中の経過」が 見える書き方とは何だと思いますか？
「途中の経過」が見える評価シートを書くのは カンタンです。
大事なことは、「具体的に示す」ことです。
そのために、やって頂きたいことが３つあります
1.ミッション、目標に対する具体的なアクションを書くこと
・例えば、売上目標50億円に対し、30億円で未達だったとしましょう
残り20億円を稼ぐために、行動したことは何でしょうか？
・新規顧客を10社訪問したことでしょうか？
・今までと違うやり方でアプローチしたのでしょうか？
目標は達成していませんが、何らかのアクションは起こして
いるはずです。
その内容を書けば良いのです
2.数字を使って書くこと
・「新規顧客にアプローチした」という行動だけでは、
具体性が なく伝わりません。
・10社訪問するうち、5社は会えたが、1社は訪問の予定があります
など途中経過も含め、具体的に数字で語ること
3.次に繋がる行動があれば書くこと
・評価期間には10社訪問できなくても、
次の月に訪問予定が 入っていたらその内容を
具体的に書くことです。
「頑張った」「善処した」「●●する予定」
「検討した」などは、具体的な行動が見えないワード になります。
「できなかった」としても、具体的な行動を書くことで
「途中経過」を評価してもらうことができます。
この時期、上司に仕事の評価をされる方、
面談されるかたも たくさんいらっしゃると思います。
「できた」「できない」で評価される企業もあるかと
思いますが、「途中経過」を勘案してもらえる企業も
多いと思います。
折角の機会ですので、「やったことはアピールされた方が良い」と
思い、今回の記事を書かせて頂きました。
是非、具体的な内容を、数字を使って記入し、
上司に説明 してみてください。
上司として評価される立場の方は、
部下に「具体的に」「数字を使って」
書くように指導されてみてください！
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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