どん底があったからこそ今がある
「50代会社員が人生を変えるキッカケを作る人」
井上 裕基（いのうえ ゆうき）
です。
本日のテーマはこちら
↓
「どん底があったからこそ今がある」
30代半ばで
数年前に異動希望を出した部署に
異動となりました。
支店勤務から
本社勤務になり
「さあやるぞ！」
とやる気いっぱいで
仕事に取り組んだのですが
支店の仕事は、現場を回すため
スピードが大事
70％の完成度でも
上司に相談し、対応して増田
一方、本社の仕事は
一つの仕事を深く掘り下げて
完成させる
というものであり、常に100%を
目指すものでした。
この違いになかなか慣れず
資料を作って上司に持って行くと
「大見出し、中見出し、小見出しがなく
わかりにくい」
「いい回しがわかりにくい」
と次々とダメ出し。
一つの資料を作るのに
ダメ出し20回、30回は
当たり前
朝報告→修正→昼報告→修正
夕方報告→修正(終電まで）
というのを繰り返してました。
パワーポイントも触ったことが
なかったのですが、必要なので
試行錯誤しながら資料を作っていました。
こちらも、
「行の頭が揃っていない」と印刷した資料に定規を
当てられ、1mmずれているから修正と
何度も何度もやり直してました。
気分転換に
金曜日の夜に深酒
土曜日は昼から迎え酒
日曜日は昼から営業している
吉祥寺いせやに通って昼から飲酒
と、アルコール依存症になりかけたくらい
の時期がありました。
このままでは人としてダメになる
なんとか、この状況から抜け出したい
でもどうすればいいか分からない
そんな状況でした。
そんな時に、息子を心配したのでしょう
母親から一冊の本が
送られてきました
稲盛和夫さんの「生き方」です
http://www.amazon.co.jp/dp/4763195433
毎日帰宅後に、少しずつ読みました
休日もお酒を控えて少しずつ読みました
「仕事の結果は、能力だけではない。考え方、熱意も必要」
「人として魂を磨くこと」
その他たくさんのことを学びました。
それから
目標に向けた考え方
絶対に達成したいという熱意を
持って仕事に取り組み
数年後には、関東近郊の支店で
業界新聞に載るくらいの成果を
上げることができました
これってよくないですか？
大事なことは
「人は、１冊の本で変わることができる」
中でも大事なことは
「学びたい本の内容を毎日一つずつ実践する」
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つまり
「本の内容を自分のOSにインストールする」
ことです
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そのための
３つの鍵は次の通りとなります
1.毎日何度も読み返す
2.学んだことをノートに書き留める
3.学んだことをチェックリストを作って実践のチェックをする
2.について
詳しく書きます
自己啓発本って
読んだ後は
学んだ内容が全て頭に入り、できたような気分になります
でも、翌日以降、仕事で同じようなミスをしたり
人から反論されたりで、
「やっぱりできないんだ」と
数日経つと忘れてしまうことが
多いです。
だから、何度も読むだけでなく
学んだことをノートに書き留め
インプットすることを実践しました。
モレスキンのノートを買ってきて
読んだ本で学びとなったこと
ビジネス雑誌で感銘を受けた言葉
などをメモし、持ち歩いていました。
出張の時も持ち歩いてました。
そんなことをやっていると
「目標をあきらめない」
「人格の上に、能力があり、人格が全て」
「常に内省すること」
を実行でき、成果を上げることができました。
どん底の時期があったからこそ
「何とかしたい」という思いが生まれ
１冊の本との出会いから
人生を好転させることができました。
どん底の時期にいる時は
大変な状況でしたが
今となっては、それがあったからこそ
今の自分があると思えるようになりました。
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。
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