本業も副業も成果を出し、趣味と家庭も両立。
「50代会社員のあきらめない人生」を応援する
ハイブリッドワーカー
井上　裕基（いのうえ　ゆうき）です

テレビでプロの演奏家が高校生と共演、
高校生の奏法のお悩みについて、その場で
アドバイスをするという音楽番組を見ました。

たった一言、二言のアドバイスで、音や音域が明らかに
変化していました。

人がアドバイスする時って、つい色々な事を
言ってしまいます。

「こういう練習をした方がいい」
「お腹を意識し、息を吐いた方がいい」

でも、これだと、練習するために、長い時間が必要だし、
お腹を意識するといっても、お腹のどの部分なのか？
曖昧な部分もあります。

しかし、今回の場合は、究極のポイントを
手渡すだけでした。

番組を見たあと、自分でも実践してみました。
そこを意識するだけで、音域がすぐに変わりました。
息がどうとか、唇がどうとか、楽器がどうとかとは
全く関係なく、自然に実践することができました。


超一流のプロは、なぜそのような事ができる
のでしょうか？

それは、「ポイント」を押さえていることです。

おそらく、自身の経験や、豊富な指導経験から、
「この部分を変えると劇的変化する」という
ポイントを身につけているのでしょう。

では、本質を押さえて、最小の時間と労力で
うまくいくために必要な事は何でしょうか？

ポイントは３つあります

 1.経験を積み重ねて「ポイント」を身につけること
・物事でも、このポイントを押さえると全体がうまく
　いくポイントがあります。そのポイントを身につける事です。

2.簡単明瞭で説明できること
・先ほどの例のように、一言、二言で生徒さんが劇的変化を遂げました。
・簡単明瞭で説明できるポイントを説明できること

3.手渡した相手がすぐに激変すること
・上記1.2を踏まえて手渡すことで、相手がすぐに激変し、
　変化と成果を感じられるものであること。

仕事を例に取ると、上司の好みを勘案して
資料作成すること。
また、もっとも解決すべき課題に注力して
課題解決に努めること　

ビルを爆破して解体する時も、破壊ポイントを
考えて、その場所に爆弾を仕掛けます。
そのため、一瞬で崩れるようにビルの解体が終了します。

超一流のプロのアドバイスは、

「単純」で、「簡潔」なものです。

それは、経験等に裏打ちされたものになります。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。






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