ゆとり教育と働き方改革

ゆとり教育と働き方改革

時間を効率よく使い、人生を豊かにする「ハイブリッドワーカー」
の井上 裕基(イノウエ ユウキ)です。
 

学校で実施されていた「ゆとり教育」をご存知でしょうか?
小中学校は、完全週5日制(土日は休み)になった教育改革です。  

会社の同僚、知人に聞くと子供が土日休みになり、
家族サービスができるなど良い面 もあったようです。  

一方、ゆとり世代ということで、その対象となった人間が
従来の世代と異なる価値観を 持っているとして話題になりました。

  しかし、最近聞いて驚いたことがあります。  

「ゆとり教育とは、生きる力の育成」であり、
空いた土曜日に、 習い事をするとか更に勉強するなど、
自己啓発に努めるというのが、 本来の主旨だそうです。  

「ゆとり」という言葉が合っていたのかどうかわかりませんが、
この主旨を知っている人 がどれだけいるでしょうか?  


  話は変わって、民間企業で週休二日制を最初に導入した企業は
どこだと思いますか?  

答えは、松下幸之助さんが経営する「松下電器産業」(現パナソニック)です。

 最初は、週六日でこなしていた業務が五日でこなせないのではないかと、
労働組合から反対されたようです。  

松下さんは、それに対し「1日休養」「1日教養」として、
単に休みを二日にする訳ではない と主張し、導入されたそうです。  

こちらも、週休二日は、自由に過ごして良い時間ではあるが、
1日は教養ということ で学びに当てなさいということです。  

  最近では、「働き方改革」が導入され、
社員の健康管理やコスト削減で長時間の残業が 抑制されています。  

この「働き方改革」は、「生き方改革」となります。  

なぜなら、終身雇用制が崩壊しそうな現在、そして年金が
70歳過ぎてももらえない時代が 来ます。

  先ほどの「ゆとり教育」ではありませんが、
空いた時間を自由に使うのではなく、

「リカレント教育」というように自分の学びに当てないと、
将来個人として生き残るのが 難しい時代が今そこに来ています。  
「働き方改革」は、社会人の「生き方改革」にもつながります。

  是非、時間効率化や働き方改革で空いた時間を学びに当てて下さい。

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