部下が自発的に成長するためには？
本業も副業も成果を出し、趣味と家庭も両立。
「50代会社員の人生」を豊かにする
井上 裕基（いのうえ ゆうき）です。
もし、あなたが
部下との間で
成果目標の設定をしていて
「昇給した〇〇さんの成果目標は
ストレッチして難易度を上げてみよう」
と、部下の成長を思って
本人と面談してみる
部下からは
「成果目標の設定期間が、もう半分経っているので、
そのままでお願いします」
「今さら、成果目標を修正し、新しい目標に変更は
できません。」
本人のためになると思って
提案しているにもかかわらず
会社から命令された目標として
自分ごとに捉えてくれていない
それが、
部下が自分から
成果目標のストレッチを考えてくれ
「その内容だと、こういう数値目標もあります」
「新しくSNS広告を出したので、その反応も
数値目標に入れて良いですか？」
「自分が成長するために、経理関係も学びたい」
と、自分から将来を見据えた行動をとってくれるように。
これってよくないですか？
-----------------------------------------
大事なことは
「相手の未来を見せること」
です
------------------------------------------
なぜでしょうか？
「上司から言われたこと」は
「上司の意向であって、自分の意向ではない」
と捉えます。
例えば、
上司から
「昇給したから、こういう成果目標を入れたら
どう？」
と言われたとします
そうすると
「上司が言っているから、成果目標に入れてみるか？」
となりますが、自分で考え、行動したことにはなりません。
上司が言っているから、取り組んだことになるので
うまく行かないと、その行動は自発的に継続しません。
でも、
「昇給して、将来管理職を目指すのであれば
この成果目標を入れた方が良いのでは？」
となると、相手が自分の未来をイメージできるので
自分の将来のために、自分で考え行動します
部下が自分で考え行動するために
すぐできることは３つあります。
1.部下のなりたい将来、ありたい姿をイメージさせる
2.部下がそのためにできることを考えてもらう
3.部下が成長するために、上司が提供できる（協力できる）
ことを見せる
3, について詳しく書きます
部下が将来をイメージし、そのための行動を
考えた時、仕事を管理する上司がどのような
協力をしてくれるのかが次なる課題です。
よくあるのでが、
難しい仕事を部下に依頼し、
失敗しても上司が責任を取る
という方法で、部下に今の実力以上の
実力を身につけてもらう方法があります。
部下が成長したいと思う時に
その思いをサポートするには
「上司が何を提供できるか？」です
「自分が成長するために、経理を学びたい」
と部下が言った場合、上司が提供できることは
「経理業務を担当からレクチャーしてもらう時間を
勤務時間内で作る」ことです。
部下が自分で考え行動し、自発的に行動するには
「相手の未来」を見せ
「その未来を得るために、上司が何を提供できるか」
を見せることです。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
-----------------------------------------------------------------
50代会社員が、ゆるく語り合う
「オヤジの学び場」を定期的に開催しています
（ZOOMにて）
参加後も意見交換ができるよう、イベント終了後
参加者限定ページにご招待します
詳細はこちらから
https://inoue-yuki.com/?page_id=428
----------------------------------------------------------------
いつも深夜の電車で帰宅するほど残業し、
仕事に追われていた私が
残業は３分の１になるも、成果はほぼ予算通り
部下からの相談が２倍になり
イベント開催も２倍に。
部下の半分が上位10%の高評価を取る
チームリーダーに。
趣味のトランペット活動や、副業も両立し、
50代会社員を元気にするイベントも主催。
先が見えている50代会社員にも関わらず
充実した毎日を送っています
50代会社員のみなさまに役立ち
充実した人生を送るコツや考え方を
メルマガにて週２回配信しています。
メルマガ：50代会社員の生き方改革（週２回発行）
発行者：井上 裕基（「オヤジの学び場」主宰）
登録はこちらから
Thanks for installing the Bottom of every post plugin by Corey Salzano. Contact me if you need custom WordPress plugins or website design.
最近のコメント