必要とされる50代になるには？
本業も副業も成果を出し、趣味と家庭も両立。
普通のサラリーマンが、70才定年になっても安心して働き続けられる
武器を手にするための
「50代からのプロフェッショナル人材大学」主宰
井上 裕基（いのうえ ゆうき）です。
100才の現役サラリーマンの方が
50代サラリーマンにアドバイスする動画を見ました。
「生きることは働くこと」
と言い切っておられました。
もし、あなたが
50代になり、人生終わりが見えてきたから
70才定年までソフトランディングしながら
リタイアまで過ごしたい
けれども、50才を過ぎると
早期退職の対象となったり
ジブンより若い人に仕事を手渡して
いくこともあり、
ジブンの存在価値ってなんだろう？
と悩みながら毎日過ごすばかり
会社の同僚に聞いても
「今までの先輩は、定年再雇用で会社に残れる
人が多かったけれど、我々の世代は
採用人数も多かったし、会社に残るのも競争だ」
「50代からは、会社を卒業し
本当にジブンの好きなことにチャレンジしたい」
というように、
「会社に残る」
もしくは
「会社に拘らず好きなことを追い求める」
というように、50代からの人生の選択が
大事と
「会社」か「やりたいこと」かで
悩みながら将来を考える
しかし、２つのうちどちらを選ぶか
結論の出ないまま一年二年と過ごしてしまう
それが、
「会社」でも「やりたいこと」でもない
人生を選び、70才になっても75才になっても
「〇〇さん、いつもありがとう」
と、
周りの人から感謝されながら生きることができる
そんな人生を送りたくないですか？
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大事なことは
「必要とされる人になる」
ことです
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冒頭に、100才のサラリーマンの方の言葉
「生きることは働くこと」
とありました。
「働くこと」
とはなんでしょうか？
「会社に利益を出し、給与をもらう」
「人にジブンの得意なものを提供し、報酬をもらう」
など、いろんな事例が挙げられます。
それを突き詰めていくと
「必要とされる人」
になるから、
こちらが提供した価値に対して
報酬を頂ける。感謝される。
そのことが
「働くこと」
という言葉の中に込められているからです
「会社」か「ジブンの好きなことをやる」
かではなく
どんなフィールドにいても
「必要とされる」
ことで、
「生きること」＝「働くこと」
と言えるでしょう。
「必要とされる50代になるには？」
と聞いて、
「会社で必要とされるために、どうすれば良いのか？」
を想像してしまいますが
「会社」を「世の中」「社会」に置き換えてみれば
50代以降の人生を考える時に
ジブンの可能性が広がるでしょう。
必要とされる50代になるための
ポイントは３つあります
1.ジブンが他に提供できる価値を身に付ける
2.ジブンの持っている価値を人に手渡す
3.手渡した人が価値を受け取り、
更に次の人に価値を手渡す
具体的にわかりやすいのが
「匠の技」を持つ人でしょう。
ジブンが積み上げた
知識と技術を次世代につないで
いきます
職人さんや伝統芸能など
プロフェッショナルな方達が
代表例です。
でも会社員でもジブンが持っている価値を
手渡す様々な道があります
英語が得意で
観光ガイドをされているシニアの方
会社で学んだ「物づくり」
の発想力を独立して次世代に伝える人
会社で学んだ「営業力」を
次世代に伝える人
などなど
そのためには
ジブンが今まで身に付けてきた価値は
何だろう？
とまずはノートに書き出してみてください
仕事でのエピソードを思い出しながら
その中で何を身に付けたか？
も思い出しながら
「あのプロジェクト、クライアントの要求が
厳しくて何度も心折れそうになったけど
相手も求めることを汲み取り実現する力が身についた」
「異動先で、バラバラの方向を向いていたメンバーを
束ねて、昨年比150%の実績を挙げた」
など、具体的に書き出してみてください
そうすることで
「相手の気持ちを考え、行動する力」
「メンバーをまとめる力」
など、具体的に身に付けたスキルが
分かってきます。
本日は最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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