脳のOSをアップデートする(思考と言葉編)

脳のOSをアップデートする(思考と言葉編)

本業も副業も成果を出し、趣味と家庭も両立。
「50代会社員のあきらめない人生」を応援する
ハイブリッドワーカー
井上 裕基(いのうえ ゆうき)です

最近考え方や言葉の大切さを実感しています。

「人間はその人が食べるものでできている」と言う
言葉があります。食べるものが体を作っていると
いう例えです。

「人間の運命を作っているのは、思考や言葉」
になります。

有名なことわざもあります。

漫画だかドラマだったか忘れましたが、
結婚式のスピーチをする主人公に向かって
友人がアドバイスを送ります。

おめでたい席なので、言ってはいけない言葉が
あると。

「切れる」「別れる」「離れる」「縁が切れる」
などという言葉は絶対言うなと。

そう聞いてスピーチの練習をし、
迎えた本番で
見事言ってはいけない言葉を連発し、新郎新婦、
その家族までもがビックリしてしまうと言う
内容だったと記憶しています。

人間の脳は、「するな」(禁止)を認識しません。
否定形がないので、「〇〇するな」と思うと
「〇〇して良い」と認識するそうです。

ですので、「◯◯するな」と思うと逆に
「〇〇してしまう」のです。

もし、「家に帰ってお酒を飲みすぎない」
と強く思うと、逆にお酒を飲みすぎてしまいます。

そうならない為には、肯定形で考え、話す事です。

例えば、「家に帰ってお酒を適量飲む」と
言うように。

もし、「〇〇してはいけない」と思っても
してしまう人がいたら、
否定形ではなく、肯定形に置き換えてみましょう!

もう一度ポイントをまとめます

1.したくない事があれば、「◯◯しない」
 ではなく、肯定形で語る
・「お酒を飲みすぎない」ではなく、「お酒を適量飲む」

2.言ってはいけない言葉があった場合
「言ってはいけない」と否定形で考えず、肯定形に
 言い換える。
・「彼はひどい人間だ」ではなく、
 「彼はこれから進化する、成長過程の人間だ」

3.マイナスのイメージで考えるのではなく、
 プラスのイメージで考える
・「失敗したらどうしよう」ではなく
 「成功に向かって進化している」


脳のOSをアップデートし、使いこなす一つとして
思考と言葉をアップデートするコツを今回お伝えしました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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