50代会社員の居場所をつくる人
井上　裕基（いのうえ　ゆうき）です！

本日のテーマはこちら

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「50代からは相手を見守ること」


以前お会いした40代の方

上司と相談して仕事を進めていると
50代後半の先輩が

「〇〇の案件に取り組んでいるんだって
以前、こんなことがあったから
こういうように対応した方がいいよ」

とアドバイスなのか
感想なのか、謎の発言をして去っていった

その後も、会議で報告する度に
「こないだ言ったことやっている？」
「やってどうだった？」

とアドバイスの成果を求められて
困っているということでした

最終的には
上司に相談し、何かあれば
上司経由で言ってくださいと
なり、終わったそうです

50代の先輩は
確かに
いろんな経験を積んでいるので

「こういう状況だったらこうする」
「以前同じようなことがあった時に、これで乗り切った」

と口を出したいのでしょう

しかし、アドバイスだけで
終わればいいのですが、
それを行なってどうなった

と聞くのは、指示になってしまいます。

様々な経験を持っている
50代会社員の対応として

大事なことは
後輩が困っていたら
私の経験ではこんな対応をした
とあくまで経験を話す

さらに重要なことは
経験の中から
後輩の解決になるヒントをあげる

つまり
後輩が仕事しやすいよう
サポートすることです

あなたはこんなことをしていないですか？

俺が30代の頃は
こんなことやって結果を出した

こんな取引先があって
取引するまでが大変だった

だから、こんな風にやってみたらどうか？

そんな過去の経験談を
延々としてしまう

アドバイスした後に
「その後やってみた？」
と実行した結果を求めること


しかし

過去の体験がそのまま
活用できるわけではありません

「商談はやっぱり対面でないと」

と言っても、
オンライン商談も
増えているので
必ずしも対面の商談でなくてよくないと思うことも

後輩からしたら
「本当に効果があるのかな？」
と頭の中に「？」が浮かぶことも

過去の体験を話すことで
相手の参考になればいいですが

そう思われてない場合は
黙って様子を見ることも
必要かと思います

本日も最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。

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