「伝える」と「伝わる」の違いは

「伝える」と「伝わる」の違いは

本業も副業も成果を出し、趣味と家庭も両立。
「50代会社員のあきらめない人生」を応援する
ハイブリッドワーカー
井上 裕基(いのうえ ゆうき)です

仕事でも音楽でも、
「人」に何かを「伝える」場面は
多いかと思います。

もし、あなたが
社内会議で説明しても
なぜか周りの人が真剣に聞いていない
見るとパソコンで内職している人がいる
話している最中にも
「これ本当に伝わっているのか?」
不安になってしまう

ライブ演奏していても
お客様からの反応が得られない
演奏していても、自分たちの
演奏や表現が伝わっているのか?
と思うことがある

それが、
社内会議で話していると
参加者がこちらを見て真剣に聞いて
くれる
話しが終わっても、質問をもらうくらい
活発な意見交換ができる
そして、参加した人のアンケートを
読むと、「参考になりました」
「〇〇について理解が深まりました」
と、「伝えた」こと以上のことが
「伝わっている』

ライブをやれば、お客様が
演奏を聞いてノリノリになってくれる
興味を持ち楽しんで聞いてくれる
終わった後もアンコールを3回も
やるほど、喜んでくれる

そんな状態になりたいですか?

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大事なことは
「目の前にいる人(仲間、お客様)」
を意識して行動する」
です
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「伝える」というのは、こちらからの一方的な行為です
相手が受け取ったかもわかりません

「伝える」というのは、相手に届くように伝える行為です
相手が受け取りやすいように、工夫して伝えます。

そのためにできることは3つあります

1.相手が受け取りやすいように発信する

2.相手の気持ちになって発信する


3.伝えた後に、フィードバックをもらう


大学生の頃、ジャズのビッグバンドで活動していました。
色々な大学ビッグバンドを聞くために、
某コンテストに2日間通って、全てのバンドを見たことが
あります。

そうすると、様々なバンドがあります。
ここからは、あくまで私の感想です。

1.「自分たちのテクニックや演奏技術を披露し、
 賞を取りに行っているバンド」

2.「自分たちの積み上げた成果を披露しているバンド」

3.「来場しているお客様に楽しんでもらおうと
 思っているバンド』

主に3種類のバンドがありました。

一番演奏やメンバーの熱意が伝わったのは、3でした。
目の前のお客様に喜んでもらうことで
「伝える」ではなく「伝わる」演奏でした。

聞いていて楽しく、応援したくなるのは
こちらの演奏でした。


反対に、1は、うまいけれども審査員の方しか
向いていないのでは?(と自分は思った)
と思ったので、

「伝わる」演奏というより「伝える」演奏でした。
「すごい」けれど、「上手」「テクニックがすごい」
以外の感動や想いがありませんでした。


仕事でよくあるのですが、
「言ったのにできていない」のは
「伝える」ことをして「伝わって」いない
ことになります。

音楽も仕事も、目の前の人に
「伝える」のではなく「伝わる」ことで
成果を生み出します

相手に、自分の言うことが理解されていない
伝わっていないと思う時は、

こちらからの一方的な行為だと思ってください。

「伝わる」ためには、目の前の相手を
意識することです。

ぜひ実践してみてください。

本日も最後までありがとうございました。




私自身の経験と知恵から思う
50代会社員が
「ジブンの人生を切り開くヒント」
をメルマガにて定期的にお伝えしています。

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