「オレの時はこうだった」と言っても伝わらない
50代から
「本業」、「やりたいこと」、「家族」
3つのステージで、変化し未来を拓く
「50代からのセカンドライフプログラム」主宰。
井上 裕基(いのうえ ゆうき)です
もし、あなたが仕事で
部下から相談を受けた時に、
昔の経験をもとに対応について
説明しているけれども
「昔、A社と取引始めた時に
同じような事例があって....」
と、過去の事例をもとに対応方法について
説明するのだが、
どうしても
過去こんな事例がある
→こんな対応をした
→だから契約に結びついた(自分の過去を自慢)
過去の成功体験を語っているけれども
自分の過去を自慢することになり
そちらの方を語ってしまい
部下には伝わっていない
それが、
「オレの時はこうだった」と話しても
過去の行動を部下が参考にし、
成果につなげることができる
これってよくないですか?
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大事なことは
「成果の本質を伝えているか」
になります。
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なぜでしょうか?
「オレの時はこうだった」の中には
苦労して成果を出した自慢話
苦労したことを伝えるために
A社の部長が難しい人で
そこを攻略するために
毎日訪問して名刺を置いて帰った
など、再現性の無いことも
混じっています。
新規取引に成功した話をする場合
自慢話や苦労話ではなく
成果を出した本質を伝える必要があります
例えば
「何度も通った」
=「人間関係の構築に時間をかけた」
と言い替えると、
成果を出した本質が見えてきませんか?
では、「オレの時はこうだった」という話が
自慢話や苦労話にならず成果を出した本質を
伝えるためにすぐできることは3つあります
1.行動の事実を見えることばに置き換える
2.誰もができる再現性のある行動に置き換える
3.相手の状況に置き換えてあげる
3について詳しく書きます
先ほど、
「人間関係を作るため新規取引先に
何度も通う」という話を書かせていただきました。
でも、人によって、グイグイ営業をかけるタイプも
いれば、真面目にコツコツ営業をかけるタイプも
います。・
真面目な人に、「毎日取引先に通って人間関係を構築する」
と言う方法が合っていないこともあります。
相手の状況を見て
成功の本質を伝えることで
より成果を上げることができます。
そして、50代会社員の皆様には
「オレの時はこうだった」が自慢話や苦労話に
ならず、成果を出すための本質を伝えてあげてください。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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